モデルの表示精度の向上を目的に次の変更が行われました。
この変更のため初期値ではより多くのグラフィックスリソースが要求されます。モデルの規模よってはCreo 10.0以前に比べてパフォーマンスが低下するかもしれません。
Creo 11.0での表示
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モデルの表示精度の向上を目的に次の変更が行われました。
この変更のため初期値ではより多くのグラフィックスリソースが要求されます。モデルの規模よってはCreo 10.0以前に比べてパフォーマンスが低下するかもしれません。
Creo 11.0での表示
Creo 10.0以前での表示
以下にPTC Creo 11.0のデフォルトコンフィギュレーションオプション( config.pro )と10.0以前のデフォルト値の違いをまとめました。
Creo 11でデフォルト値が大きく変更されたことがわかります。
オプション名 | Creo 11.0の値 | Creo 10.0以前の値 |
edge_tess_quality | high | low |
edge_display_quality | high | normal |
shade_quality | 8 | 3 |
spin_with_part_entities | yes | no |
enable_fsaa | 8 | off |
tangent_edge_display | dimmed | solid |
display | shadewithedges | shade |
display_axes | no | yes |
display_points | no | yes |
display_coord_sys | no | yes |
spin_center_display | no | yes |
prehighlight_tree | yes | no |
visible_message_lines | 1 | 2 |
パフォーマンスが低下したり表示が乱れたりするようであれば、以前の値に変更します。Creo 10.0以前のコンフィグレーションは C:\Program Files\PTC\Creo 11.0.0.0\Common Files\text\legacy_config.txt に保存されています。