PTCのCreo Parametricを起動すると内蔵ブラウザにスクリプトエラーが表示されることがあります。本記事では、このエラーダイアログを表示させない方法をご紹介します。
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PTCのCreo Parametric起動時に表示されたスクリプト エラー
方法1)コンフィギュレーションオプション ( config.pro ) でスクリプトエラーダイアログを表示させないようにするには
スクリプトエラーダイアログを表示させないようにするには次のコンフィギュレーションオプション(config.pro)を設定します。
js_error_policy suppress_continue
*注1) このコンフィギュレーションオプションは起動時に読み込んで有効になります。Creo Parametricの起動中に設定しても有効になりませんのでご注意ください。
*注2) このオプションはPTC Creo Elements/Pro 5.0 (Pro/ENGINEER Wildfire 5.0)以降のリリースで有効です。
方法2)Creo Parametric起動時のホームページを空白にしてスクリプトエラーダイアログを表示させないようにするには
上記のようにコンフィギュレーションオプション( config.pro )のjs_error_policyを設定して、Creo Parametricに内蔵されたWEBブラウザで発生するスクリプトエラーのダイアログを表示させない他に、起動時に表示されるページを空白( about:blank )にする方法もあります。
起動時に表示されるページを空白にするには次のコンフィギュレーションオプション(config.pro)を設定します。
web_browser_homepage about:blank
スクリプトエラーが発生する原因は、表示するWEBページにありますので「空白」ページであればスクリプトエラーが発生しません。