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宮川の独り言 -79話-

独り言

2024年12月03日

宮川の独り言 -79話-

2024年も残りわずかとなりました。今年の年末は、有休をとらずとも9連休の方が多いのでは無いかと思いますが、皆さんは、いかがでしょうか?9連休ですか?

 さて、今年最後の独り言ですが、大谷選手の話題から入りましょう。今年は、色んな賞を総なめでしたね。今年の頭、水原通訳の使い込みでメンタル面での心配をよそにリハビリ中だというのに50―50を達成するなどの大活躍。優勝をしたいということでドジャースに移籍し、すぐに優勝。すべての願いがかなった感じですね。それこそ、運も味方にしたということなのでしょう。

 私は、この運というあいまいな言葉は、あまり好きではありませんが、運がいい人と悪い人は、いるような気がします。グレープ(さだまさしが居たディオグループです。)の無縁坂の歌詞のように。。。これって、わかる人どれくらいいるのでしょうか?経営の神様だといわれている松下幸之助も従業員を採用するときには、運がいい人を採用すると言っていたようです。

 では、この運がいいとか、悪いとかってどういうことなのでしょうか?
私は、こう思っています。以前にも独り言で書きましたが、流れ星を見て流れている最中に願い事を3回言えば、願いが叶うという言い伝えと同じだと思っています。流れ星が流れている間に願い事を3回言うことは、ほぼ不可能ですよね?願い事を何にしようかと考えているうちに流れてしまいます。要は、常に成し遂げたい事(願い事)を考えていないと流れ星が見えている間に言えません。(ちなみに実際に口で言う必要もありませんよ。)頭の中で3回願うだけでいいのです。常に考えていれば、頭の中で3回考えられる気もします。

 これと同じで運がいい方向に転ぶ人は、常に成し遂げたい事を考えているから、何か身の回りに起きたちょっとした現象を感じ取れるということだと思います。何も考えていないと、同じ現象が起きた時にも何も感じないということなのだと思います。要は、何事もポジティブに考え、どうすればいいのかを考え抜いているとちょっとした身の回りの変化に気が付いて、自分の行動を変えていけるということなのでしょう。

 だから、近くに運がいい人がいるとその運が移るとも言いますよね。これは、その人の物事の考え方が移って似てくるからだと思います。大谷選手も投手活動ができない24年に何をすれば、優勝できるのか?DHで出場するということの意味を考え抜き、投手のけん制ルールが変わったことも頭に入れた結果がこの50―50なのでしょう。そういう意味では、彼にとって運でなく狙った結果なのかもしれません。

 25年は、何を狙っていくのでしょうか?あまり、期待するのはよくないと思いますが、この数年がピークでしょうから、ちょっとは期待しましょう。

 では、今年最後の独り言ですので、皆さん、今年一年、大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。

㈱アシストエンジニア 宮川