皆さん、こんにちは、アシストエンジニアの宮川です。花粉症の季節がやってきました。本当に目と鼻の奥がかゆい季節です。毎年できる限り、薬には頼らないで(目薬は、さしますが)頑張っています。でも、実際は、そんな頑張り意味が無いのかもしれませんね。薬を飲んだ方が効率いいのかも。
さて、今月の独り言ですが、来月から新年度が始まりますので久々に仕事に関係するお話をしたいと思います。
昔からビジネスの世界では、よくPDCA【念のためPDCAとは、(PLAN:計画・DO:実行・CHECK:評価・ACTION:改善)のサイクルのことです。】を回して仕事を効率よく遂行していくという話がありますよね。私は、以前からこのPDCAやビジネス会議について思っていたことがあります。日本のビジネス会議は、いつもPLAN作成に時間をかけて、やったつもりになってる事が多くまた、そのPLAN作成の中身は、ほぼ数字で終わることも多い気がします。
PLAN作成に時間をかけすぎです。私は、このPDCAについてDOから始めるくらいの感覚がいいと思っています。何を何のためにやるのかを簡単に決めたら兎に角、実行に移す。その結果から改善をするというのがBESTなのにどうしても、会議でPLAN作成に時間をかけてPLANを決めて終わりみたいな。。。しかも、本当に重要なアクションの中身が少ないPLANになる。最悪なのは、数字のみのPLAN。重要なのは、その数字をどのように実施していくかという実行の為のアクションプランなのに数字のお遊びになっている会議は、本当に意味が無いと思っていました。
そういう自分も日ごろの忙しさにかまけて、DOがおろそかになっておるのですが(笑)皆様の部門や会社では、いかがでしょうか?実際に日本の企業は、PLANを立てて、やったつもりになっている組織が欧米に比べて多いとの評判です。。正しいアクション(行動)を取っていれば、結果は、おのずとついてくるというのが私の考え方です。ただし、何が正しいかは、時間軸でもそのお客様でも変わってきますので、一言で正しい活動というのは簡単ですが、その中身はとても難しく、本当の正しさを理解し行動に移していく必要がありますが、なかなか。。。
皆様は、新年度に向けてどのようなPDCAを回していくのでしょうか?そうそうこのPDCAは、スピードも重要で何回も何回も改善しながら回していくとその行動と成果の品質が上がるのだと思います。日本人は、世界で一番争いごとが嫌いな人種ですので変化も嫌います。(私の考えですが、大陸での争いごとから逃げて来た生き残りが日本人ですので。。ちなみに私のDNAを検査したとこと先祖は、北欧人なのだそうです。この平たい顔属の私が北欧の出だとは、大笑い。)その結果、自分が信じた事・言われたことを一生懸命にこなす事には、非常の能力を発揮しますが、新しいことをPLANし、実行に移して改善するのは、苦手なのかもしれません。しかし、日本のものつくりの復権のためには、PDCAを正しく、まわしていくべきかと。
もうすぐ、新年度です。身を引き締めてビジネスに邁進したいと思いますのでよろしくお願いいたします。
㈱アシストエンジニア 宮川