皆さん、こんにちは。宮川です。早いもので今週から9月ですね。まだまだ暑い日々が続きますが、皆様体調には十分お気を付けください。安倍さんは、心労がたたったのか体調悪化で辞任となりました。前回の病気が再発し大変なようです。やはり、首相という立場は、激務だったのでしょう。
特に今年は、コロナという目に見えない敵と戦う事となり、何が正しいのか?とても判断がしにくい状況下での判断を迫られることになったのですから。正直、もう少し安倍さんの周囲に頭の切れる人が居れば、アベノマスクなんてことには、ならなかったのだと思います。『モリカケ問題』は、本当のことを正しく説明し、謝ることは謝れば良かったのだと思います。野党もそんな事でしか、追及ができないのですから。
以前にもこの独り言でこのコロナの状況を上手く使って新しいことに挑戦(ベーシックインカムのような手法)してみたらいいと書きました。結局、何も出来ずじまいでコロナも収束してしまいそうです。収束と言っても実際にコロナが収束で無く、それほど日本人にとっては怖く無い病気として取り扱う様になって来ているという事ですが。実際、安倍さんは、指定感染症の見直しも検討と話していますし。
ドイツは、確か来年春からベーシックインカムの実験をするようです。約15万円/月を最低限取得保障として国が個人約120名に支払い、貰った人の精神面や労働意欲などの調査をするようです。格差是正の有効性と近い将来訪れるであろうAIやロボットによる人間の仕事が奪われた際の有効性なども検証するようです。検証期間の3年後の結果が楽しみです。
私個人は、この方法に賛成です。今回のコロナでもわかる通り、経済は人間の心理で回っているという事です。今回、コロナで経済は破綻していると思われているのに株価は上昇。確かに外食産業や今まで通りのイベントは、激減です。しかし、ネットでのイベントは、今まで以上に盛り上がり、飲食についても外食以外の飲食は増加しています。実際に数字で出ている様です。
人の移動が関係するビジネス以外は、堅調だという事です。また、意外とコロナについては、テレビ以外のメディアを見ている方々は、病気としてそれほど恐れていないという事で、いずれは落ち着くと思っている様です。そういう意味で本当の不安が減ってきた(一部の外食産業などは除きます。)要は、将来に不安が無ければ、人間は貯蓄せず働いた分だけ使っても大丈夫と安心します。結局、経済が回るという事になると思っています。
将来に不安が無い方が精神的に安定しますし。労働意欲については、自分が好きだと思える仕事を探すことに時間をかけられますし、好きな仕事が見つかれば、労働意欲はおちません。よって、いい事が一杯だと思います。財源については、全世界で決めた金額をIMFの管理下で日本の場合は、中央銀行で刷る。ただ擦れだけでいいと思います。やると決めたら意外と簡単だと思いますが、皆さんいかがでしょう?
㈱アシストエンジニア 宮川