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宮川の独り言 -20話-

独り言

2020年01月06日

宮川の独り言 -20話-

新年あけまして、おめでとうございます。アシストエンジニアの宮川です。

 皆様、年末年始は、ごゆっくりとお過ごしになったのでしょうか?それとも長かった9連休を利用して海外でも旅行に行かれましたか?私は、基本的に年末は大掃除と、年始は食い正月です。子供たちは、それを理解しており実家に帰ってくるのは、31日。手伝いは、ほぼしないという状況です。まー、自分たちの暮らしがあるので仕方ないと割り切っていますが。今年も既に6日が経ってしまいました。残り360日です。今年は?も?皆様にとって良い年になります様、心よりお祈り申し上げます。

 さて、本年最初の独り言ですが、昨年末から気になっておりますのは、ゴーン氏のレバノンへの逃亡劇です。年末年始で特番が多かったのでニュースで盛り上がりだしたのは、5日の土曜日位からだと感じています。この件、どんな理由があろうと日本の法律を無視し、テロやスパイの様に海外逃亡とは、ゴーン氏の本性が見て取れます。彼は、日本の企業を食い物にし、自分の私利私欲の為に全てを利用した人間だったというレッテルが張られても仕方がありません。という事は、彼は本当に優秀な経営者だったのか?優秀な経営者だったが、変わってしまったのか?それとも、もともとそういう人だったのか?

 私は、常々人は変わらないと思っています。人間の性格や能力は、遺伝子でほぼ半分が決まると言われていますから。同じ親から生まれた兄弟で異なるのは、単にその人の持つDNAの何かスイッチ的な物がONされたりされなかったりすることで違いができるだけですので。同じ生活環境で育つと残りの25%は、ほぼ同じ(親の育て方など)。後の25%で変化が出てくるという事は、ほぼ科学的に証明されているようです。という事は、ゴーン氏は、基本的に自分の事しか眼中にないという事で優秀な経営者では無かったという事でしょう。(具体的には、いつか独り言で)

 それは、それとして一番の問題は、プライベートジェットでの行き来では何でもありだった、税関や検閲の問題です。確かにプライベートジェットでの飛行機事故は、ある意味自己責任ですから危険物を持ち込んだとしても問題にはなりませんが、薬物や大金・犯罪者がプライベートジェットで入ってくることは、今までもあり得たという事です。そのこと(いい加減な検査だった)をゴーン氏や他の手助けした人達にとって周知の事実だったという事です。なぜ、そんないい加減な対応だったのか?一説には、スティーブジョブスが日本からプライベートジェットで帰る時に日本の友人から手裏剣をお土産にいただいたそうでそれを持ち込もうとした際に議論になったことがあり、プライベートジェットなのに検閲が厳しすぎると問題になったことが切っ掛けのようです。(あくまで一説ですが)

 何にせよ日本の法を無視され、日産から得たお金でやりたい放題は、正直私としては納得が出来ません。日本の検察・外務省・法務省に頑張って欲しいと思っています。ここしばらくは、ゴーン氏の逃亡の話題で持ちきりでしょう。どのような結果になるか見守りたいと思います。令和二年最初の独り言としては、内容が今一つだったかもしれませんが、本年も皆様の一息のお供として独り言を読んでいただければ、幸いです。皆様にとりまして本年もよい年であります様心よりお祈りし、令和二年最初の独り言といたします。今年もよろしくお願いいたします。

㈱アシストエンジニア 宮川