新年、明けましておめでとうございます。今年の年末年始は、昨年と異なり、大災害もなく基本的には、穏やかな年末年始だったのでは、無いのでしょうか?皆様は、この年末年始どのように過ごされましたか?
私は、年末の大掃除?(窓ふき)などで昨年痛めた右手の腱鞘炎が悪化し毎晩、湿布を張って寝ていました。(寝込んでいたのでは、ありませんが。。)30日には、買い出しに恒例となった築地へ行ってきました。昨年と比べて外国人の多いこと。8割ほどが外国人のような感じです。食べ歩きや路上での飲食ができる通りは、本当に満員電車並みの混雑でしたが、実際の買い出しができる通りは、(飲食ができない通り)昨年よりも人出が少なかった気がします。やはり、全体的に野菜・海産物の値上がりが響いているような気がしました。昨年よりも物も残っていましたし。
さて、今年初めの独り言ですが、昨年の続きをつぶやきたいと思います。皆さん、もう初夢は見ましたか?私は、昨夜よくわからない(実は、あんまり覚えていない。)初夢を見ましたが、大谷さんは、初夢では無い夢を持ち続け、その夢に向かって一歩一歩前進していますね。今年は、どんなサプライズを見せてくれるのでしょうか?とても気になります。
昨年末の独り言に彼の活躍は、『運』も味方した的な内容から『運がいい方向に転ぶ人は、常に成し遂げたい事を考えているから、何か身の回りに起きたちょっとした現象を感じ取るということだと思います。』とつぶやきましたが、この話には異なった側面もあると感じていますので、お話しします。
何事もポジティブに考え、どうすればいいのかを考え抜いているとちょっとした身の回りの変化に気が付いて、自分の行動を変えて変化できるので成功できるのですが、あまりポジティブに考えすぎると上手くいかないとも感じています。これは、どうも脳科学的にも言えることのようで、成し遂げたい夢を考えて、考えすぎると(特にポジティブに)脳が既に成し遂げたと誤解するそうなのです。ということは、成し遂げたい夢をポジティブに追い続けることは、重要ですが(そもそも、成し遂げたい事を考えないと始まりませんし。)前向きすぎると課題や問題に気づかずに失敗するということなのでしょう。優秀な経営者やマネージャは、みんなの前では、ポジティブ発言をしながらネガティブ要素も考えている(リスクも重要視)というのもそういうことなのでしょう。ポジティブに考えすぎると予定やプランを立てて実行できないのがまさにそれなのかもしれません。
「一年の計は元旦にあり」といいますが、皆さんご存じの通り『物事は最初が肝心で、年頭に目標を定め、決意を新たにすることが大切であるという意味のことわざ』ですが、なんだかこのことわざは、中途半端のように感じます。目標を決めて決意を新たにする事が重要のような。。。このことわざが、日本人特有のPDCAにつながっているのかもしれません。いつもプラン止まりのPDCAから脱却しましょう。自戒の念も込めて。これが今年の抱負です。皆さんは、何を今年の抱負としましたでしょうか?
では、皆様にとって今年も良い年になりますよう、まずは、今年初めの独り言でした。本年もよろしくお願いいたします。
㈱アシストエンジニア 宮川