皆さんこんにちは、宮川です。とうとう、6月になってしまいましたね。今年も半分が終わろうとしています。最近、人が街中に多いですよね?コロナ禍は、別として毎年、港区界隈もGW明けには、街中の人の出が落ち着くのですが、今年はコロナ前よりも人が多い気がします。夜も少し浮かれ気味に飲み歩きが多い気がするのは、私だけでしょうか?
さて、6月の独り言ですが、今週入ってきたニュースからちょっと感じたことを書きたいと思います。それは、トヨタ自動車、マツダ、ヤマハ発動機、ホンダ、スズキの5社が国が定める基準に合わない車両試験など不正の問題です。この内容を細かく確認はしていませんが、この不正を5社そろって謝罪するこの状況とこの不正に伴う出荷と販売を停止がとても気になります。
まず、赤信号皆で渡れば怖くない的な状況になっていて、正直あまりインパクトが無いようにしている点。次にいつ定めた日本の基準・規格なのでしょうか?この5社も含めほとんどの自動車メーカは、日本国内以上に海外が売れていて、また、USやEUの規格の方が厳しいと思います。当然、メーカは、厳しい規格に合わせて、一回で検査が終わる様にしたいと思うはずです。もしかしたら、その結果、国土交通省が何年も前に定めた検査基準・規格に当てはまらないという事で、5社に立ち入り検査をするならば、それは、あまりにもお役所仕事過ぎるという事だと思います。(内容を理解せずにつぶやいています。)
もし、そのような状況だとすると。。。という意味です。日本での型式が取得できずに販売ができない。しかし、海外には、売れるという状況なら余計にそう思っても仕方がないともいます。もっと、違う見方をするとこの件で、国内の自動車メーカは、海外向けのビジネスを今まで以上に強化して、日本人には、車を売らなくてもいいという様になってしまっても仕方がないでしょう。
正直、半導体の品薄は解決しているはずなのに、出荷が遅いのも日本向けは、後回しという事かもしれません。もっと、うがった見方をすると国土交通省とも連携して、海外に車を販売し外貨稼ぎをしているかもしれません。そんな見方もできるほど、おかしなニュースに聞こえるのは、私だけでしょうか?
あまりに古い検査基準・規格で海外市場や今の車の性能と交通事情に合わない様なら早く基準を変えましょう。慎重になるあまり、時代に合わないやり方を続けているのは、日本の特徴でもありますが。JISもいい例です。日本製品を海外展開しているなら日本の規格もグローバルに合わせるべきだと考えるこの頃です。
これから、梅雨にむかってジメジメする日が増えると思いますが、お体に気をつけてこの夏を乗り切っていきましょう。では、また来月に。
㈱アシストエンジニア 宮川