皆様こんにちは、アシストエンジニアの宮川です。宮川の独り言のお時間です。早いものでもう第5話になりました。
9月下旬で今日は、肌寒いです。今年は、本当に長く・暑い夏だったのか?よくわからない感じでしたよね。確かに梅雨が短く猛暑は、続きましたが9月に入ったら意外と涼しくなりよくわからない夏でした。夏と言えば、二年後に東京オリンピックが開催されます。その為に日本でもサマータイム導入の是非が話し合われているようです。私は、サマータイム導入に反対です。1~2時間も時計を進められても困ります。寝不足になりそうで。そんな議論をしている日本ですが、EUでは、フィンランドの国民の反対意見により8月31日、欧州連合(EU)の執行機関となる欧州委員会が域内からの意見公募の結果84%がサマータイムの廃止を支持したと発表し、今後、廃止への準備をする予定のようなんです。460万件もの意見が来たようですがこの数字も国ごとで参加の割合も違うようですし、結果的にどうなるかは、分かりません。しかし、このサマータイムの件で何点か感じた事や考えさせられる事がありましたのでお伝えします。
まず、メディアの忖度について。EUがサマータイムを廃止するかもしれないというニュースは、ご存知だったかと思いますがその後どうなったとかの続報が少ないと思うのは、私だけでしょうか?これは、安倍政権がサマータイム実施に賛成だという事での政治に対するメディアの忖度なのでしょうか?それともサマータイムを日本で実施することは、基本的にあり得ないという情報が入っているのでこの手の情報のニュース価値は、無いと判断したからなのでしょうか?何となく、違和感を感じませんか?。次に日本人の『決められない』『変えられない』国民性が周回遅れでEUと同じ状況(サマータイム実施せず)になるという事です。
欧米は、何事にも対応が早くすぐに実行に移しますが日本人(私もその一人)は、常に検討が長引き実行できないことが多いと感じます。外資系の製品を扱っていると日本が売れ出したらその製品が廃止になるという事も良くありました。これも一周回って(周回遅れで)同じになる例です。ビジネスでは、いい結果を生む場合も悪い結果を生む場合もありますが、悪い結果を生む場合が多い気がします。早く検討し、早く実行する。また、その結果を考慮し改善をしていくこのプロセスをいかに早く回すことができるかが重要な気がします。日本人は、品質なども100%を目指しますが場合には、80%でも早く市場に出して改善すべきところは改善し、市場を取る事が重要だととても感じています。最後にもう一つありますが少し、長くなりますので来月号に持ち越します。来月号は、この話題から働き方改革のお話しへ続きます。
㈱アシストエンジニア 宮川