アシストエンジニア・導入事例

Creo / Windchill 導入事例 | 中央電子株式会社 様 中央電子がPTCの『Creo』 および 『Windchill』の活用で3次元の有効活用と情報共有による業務効率の向上

PLM

CAD

2023年9月8日

PTC Creo Windchill 導入事例 中央電子様写真

中央電子株式会社は、1960年(昭和35年)の創業以来、エレクトロニクスの世界で新しい価値を創造する「研究開発型製造業」として計測制御、画像処理、セキュリティー、エンクロージャーなどオリジナリティ製品を生み出しお客様のための技術や製品を提供しています。
『Creo』 および『Windchill』 を導入したエンクロージャー部門では電子機器を格納するラックを主力製品としておりデータセンター向けラック、大手研究所用の特注水冷ラック、医療機器用カートなどの設計・製造も行っています。『Creo』 および『 Windchill』の活用で3次元データの有効活用と情報共有による業務効率の向上で、創造の時間を増やしオリジナリティあふれる製品を創造していきます。

  • 01 導入前の課題

    設計者本来の開発・設計業務に集中することを目指し、多くの時間を要する作業は、自動化による作業ミスの削減の為に構想設計やチーム設計、干渉チェック、構造解析など…

    詳しくはこちら
  • 02 Creo選定の理由

    3次元CADを選定する際に当社製品は少量多品種、数百種類のサイズバリエーションへの対応が可能なハイエンドCADであることに加えデータベース連携によるBOMの…

    詳しくはこちら
  • 03 アシストエンジニア選定の理由

    『Creo』のバージョンアップやトレーニング、『Windchill』の移行作業などサポート対応がしっかりしている点。問題があった場合でも解決に向けて真摯に対…

    詳しくはこちら
  • 04 今後の展望

    『Creo』の拡張機能(構造解析・流体解析)を設計者に活用させ設計サイクル時間の低減、開発サイクルの短縮を目指す。またAIを活用したジェネレーティブデザイン…

    詳しくはこちら

01 導入前の課題

設計者本来の開発・設計業務に集中することを目指し、多くの時間を要する作業は、自動化による作業ミスの削減の為に構想設計やチーム設計、干渉チェック、構造解析など様々な部分で効果を得ること目的とし、2000年に最先端ツールであることに加えコンカレントエンジニアリングを実現が可能なシステムの導入を決めました。また、お客様への提案資料や工場への指示など、利用範囲は設計者だけのツールに留まらず3次元モデルは多くのシーンで活用出来る事が導入の理由です。

02 Creo選定の理由

3次元CADを選定する際に当社製品は少量多品種、数百種類のサイズバリエーションへの対応が可能なハイエンドCADであることに加えデータベース連携によるBOMの最新版管理など様々な用件に合致していることがPTC製品の選定理由となりました。   

03 アシストエンジニア選定の理由

『Creo』のバージョンアップやトレーニング、『Windchill』の移行作業などサポート対応がしっかりしている点。問題があった場合でも解決に向けて真摯に対応をしてくれている。PTC製品にも精通しているので新しい製品の提案もしてくれることが良いと感じている。  

04 今後の展望

『Creo』の拡張機能(構造解析・流体解析)を設計者に活用させ設計サイクル時間の低減、開発サイクルの短縮を目指す。またAIを活用したジェネレーティブデザインで設計者の想像の域を超えた最適な形状を自動で生成することも検討していきたい。『 Windchill』は、3次元データの管理だけでなく、製品開発に必要なBOM管理、構成管理、バリエーション管理など拡張して有効活用していきたい。