Creo 導入事例 | 株式会社 アルファ 様 総合ロックメーカのアルファが品質向上と納期短縮の為、『Creo』を導入し、干渉チェックや解析で効率化
2023年11月15日
アシストエンジニア・導入事例
2023年11月15日
競合他社に負けぬよう、市場のニーズの変化に柔軟に対応し、できるだけ短期間で製品をリリースする必要があります。
新製品の設計における公差計算は、社内の知見を元にExcelや手計算で行っていましたが、2D/3Dモデルと見比べながらの入力となり、人為的なミスが発生しやすく、計算の確からしさを検証するために、多くの時間を割いていました。そこで2022年に『Creo』の公差解析『Ez Tolerance Analysis』を導入し、公差計算を設計の早い段階から3Dモデルで行うことで入力時に悩むことがなくなり、コストと手戻り削減につながりました。
このようにアルファの技術で新たな価値を加えながら品質を維持し、速やかに提供することが常に課題であり目標となっています。
01 導入前の課題
導入前は2D-CADを使用していました。しかし、検図と組立図の作業に苦労し、また解析業務は手計算による誤差があり手戻りが発生していました。その為、品質の向上…
詳しくはこちら02 『Creo』選定の理由
『Creo』に決めた理由は、『求める機能と豊富な拡張性』『ハイエンドの割に導入コストを抑えられる』『大手自動車会社にも採用されているソフトウェアの信頼性』。…
詳しくはこちら03 アシストエンジニア選定の理由
PTCビジネスに精通している安心感や顧客要求の把握能力(要求に対する理解度の高さ)…
詳しくはこちら04 今後の展望
2023年度、アルファは創立100周年を迎えました。導入当初より構想設計段階からCAEを活用し、設計・評価・製造の技術を連携させ、生産要件を考慮しながら開発…
詳しくはこちら導入前は2D-CADを使用していました。しかし、検図と組立図の作業に苦労し、また解析業務は手計算による誤差があり手戻りが発生していました。その為、品質の向上と納期の短縮を実現する上で、3Dデータを活用しての干渉チェックや、解析の導入を検討。
『Creo』に決めた理由は、『求める機能と豊富な拡張性』『ハイエンドの割に導入コストを抑えられる』『大手自動車会社にも採用されているソフトウェアの信頼性』。導入からしばらく、設計部は先行開発(Pro/E)と詳細設計(他社3DCAD)に分かれていましたが、操作性と動作の安定性、2D/3Dの相互連携性が優れているとの判断から、部門統合を機に『Creo』に統一しました。
PTCビジネスに精通している安心感や顧客要求の把握能力(要求に対する理解度の高さ)
2023年度、アルファは創立100周年を迎えました。導入当初より構想設計段階からCAEを活用し、設計・評価・製造の技術を連携させ、生産要件を考慮しながら開発の効率化を図ってきました。今後も『Creo』を活用した様々な解析やデータ連携、新たなツールを使いながら社内全体の精度向上とスピードアップに取り組み、時代に合った、より良い製品を提供してまいります。