皆さん、こんにちは。6月に入りました。5月は、天気が目まぐるしく変化し体調を壊す人も多くいるようですが、皆様体調は、いかがでしょうか?
5月は、人とくるまのテクノロジー展横浜にアシストエンジニアとして出店いたしました。多くのお客様がお越しになられ『労働人口減少だからこその施策のプレゼン』を真剣に聞いていただきました。中には、会社で説明したいからプレゼン資料が欲しいと言っていただいたお客様もいらっしゃいました。日本の人口が減っていますので、労働人口減少はどの業界も待ったなし。特に我々がビジネスをしている製造業は、その中でも若い方に人気がない分野なのかもしれません。
さて、今月の独り言は、令和の米騒動のお話にしましょう。TVを付けると、どのチャンネルも小泉農相と米のお話ですね。皆さんすごくお米が好きなんですね。パン好きの方には、勘弁してほしいニュースですかね。私は、お米派です。当然、自分で買っていますから高くなったのは、知っていますし私は、完全に減反政策が失敗したということだと理解しています。まー、確かにインバウンドが増えて、おにぎりやお寿司など日本の料理がもてはやされているのでお米の消費量も増えているのでしょう。それを理解していなかった農水省がミスっただけのことだと思っています。実際に過去3年でも需要と供給のバランスは、崩れていたようで供給不足だったようなのです。それを流通のせいにして。謝って対策を打てばいいだけのことだと思っていましたが、なんだか変な雲行きですよね?
小泉大臣が動いて古古米?古古古米?を2,000円で出すと宣言してあっという間に出荷し、小泉大臣がすごくできる人の様に見えています。このスピードって、一般的な会社員だと普通のことのように思うのは、私だけでしょうか?だって、ここ数日この仕事しかしていないんですよ?随意契約で販売店決めて、契約書交わして、見積もり、受注、出荷ですよね?その後の消費者への出荷は、企業任せ。楽なプロジェクトです。
このようなプロジェクトに対し、野党党首?との討論もどちらかというとねぎらいのコメントや通常米の価格の推移の質問(既に今年のお米の価格は、決まっているのに)または、自分の評価を下げるような飼料発言。これって、野党は、今度の参院選で自民党に勝ってほしいのですかね?すごく不思議なドラマを見ているようです。兎に角、不思議としか言いようがありません。我々は、製造業がお客様ですので農機具メーカなどともお付き合いしております。その農機具メーカなどは、米系の農機具が売れないと随分前から言っていました。米系の農機具は、日本では、売れないのかもしれません。
農業も企業が大規模に行う時代来ているのかもしれませんね。農機具メーカが農業も行う。その経験を製品にフィードバックして世界で売れる農機具を作る。もうすでに、実施しているかもしれませんがチェーン店の飲食店や大規模スパーマーケットが農業に進出などが良いと思います。進出の仕方は、既存の農家と提携でも良いですし。いろんな意味で転換期ですね。いい機会ですから、有事の時に海外に頼らないでも済む食料政策をとってほしいものです。
小泉大臣だけが目立った今月でしたね。このまま参院選に突入ならまた、意外と楽勝だったりして。で、次は、小泉総理?そのシナリオは、あまりにも簡単すぎて我々国民は、そのシナリオに乗らないようにしたいものです。よく、見極めて。では、また来月に。来月のお米の価格は、元通りだったりして。。。需要と供給のバランスを見るとね。。。
㈱アシストエンジニア 宮川